歯の型取りに不安がある方へ
粘着性のあるペースト状の材料(印象材)をお口に入れて歯型を取る…皆さんも、一度は経験されたことがあるかと思います。
そして、この歯型取りに苦手意識をお持ちでいらっしゃる方も、多いのではないでしょうか？
当院では、お口の写真を取るだけで歯の型取りが完了する最新のシステム「3Dスキャナ」を導入いたしました。
今まで苦手意識をお持ちだった方も、一度3Dスキャナを使った歯型取りを試してみませんか？
型取り用のトレーにペースト状の材料(印象材)を乗せて、口に強く押し込む方法です。
嘔吐感・息苦しいペースト状の材料(印象材)は強く押し込まないと型が取れないため、えづいてしまったり、気分の悪くなる方がいらっしゃいます。
歯型が固まるのに時間がかかるペースト状の材料(印象材)がしっかり固まるまで時間がかかります。
また、お口に詰める材料は、温度によって変化してしまう可能性もあるため、できあがった詰め物・被せ物の形がずれてしまうこともございます。
機器の先端を当てて、口腔内をスキャニングしていく方法です。
正確な型取りが行える歯表面の細かな凹凸までデータ化するので、一人一人に合った詰め物・被せ物・入れ歯(義歯)が作製できます。
高い安全性レントゲンのように放射線を使わないため、被ばくの心配はありません。また、お口に入る先端部分もシリコン素材なので金属アレルギーを引き起こす心配がありません。
一人になる時間が少ない従来の歯の型取りでは、ペースト状の材料(印象材)が固まるまで患者さん一人で待っていただく時間があり、それを不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 3Dスキャナはペースト状の材料(印象材)の硬化を待つ時間がないため、患者さんの不安要素を一つ解消することにも繋がっています。
3Dスキャナでの撮影
技工物の作製
完成・お渡し
